アトリエ

卓越したサヴォアフェールの宿る場所、メゾン ランバンのアトリエは毎シーズン、最高級のプレタポルテを生み出すべく、その持てる力を情熱のもとに集約させています。パリの街中で、モデリスト、ドレープ職人、縫製職人が、クリエーションスタジオのアイディアを形にします。

ランバン アトリエ
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インスピレーションはアーティスティックディレクターの創造力から生まれるものですが、コレクションはスタジオとアトリエの阿吽の呼吸のもとに作り上げられます。

 

最初の素描から最後のフィッティングまで、アトリエの熟練した職人たちがメゾン ランバンの卓越性に対する強い思いを継承しながら作品作りに取り組んでいます。

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素描

新しいコレクションのシルエットが描かれ、その中で最終的な原型が選択された後、アーティスティックディレクターがそのデザインをモデリストに渡します。その平面の素描に生命を吹き込む任務が与えられているのが、このモデリストです。デザイン画に描かれたシルエットのボリュームやそのインスピレーションについての説明がなされた後、細かな分析の作業が始まります。これには創造性と想像力の両方が必要とされます。

トワル

モデリストは、上半身のマネキンの上にトワル(布)を使って立体裁断を行います。パタンナーは芸術家のように、トワルを正確に操って完璧に形を表現していきます。最終的な服の形を表現する役目を負うトワルは、素描に描かれたシルエットを無地の布で立体的に再現します。それが正確に再現されているかは、フィッティングの際に試されます。

フィッティング

トワルのフィッティングは、アーティスティックディレクター出席のもと、スタジオで行われます。モデルに着せられたトワルは細かな点までチェックされ、ボリュームや素材の落ち感を調整します。縫い目の位置を下げたり、アームホールを作り直したり。あるいはよりゆとりをもたせたり…。完璧な形が作り上げられるまで、トワルは何度も何度も修正されます。

パターン作成

パターンの作成にあたり、モデリストはパタンナーとペアを組みます。それぞれの原型の特徴をすべて書き記しながら、パタンナーが最終的なトワルをパターンに落とします。パタンナーはコンピュータのソフトウェアを使用し、極めて正確なパターンを紙で作成するのです。その後このパターンは裁断の工程に回されます。

ランバン アトリエ
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ドレープ

アトリエではドレープ職人が布を管理します。フランスやイタリア産の最高級の素材は、有名な生地会社にスタジオが注文を入れて仕入れられます。コレクションのそれぞれのモデルに合う布が選ばれ、パターンに応じて裁断されます。

裁断

裁断台で、パターンのすべてのパーツが生地の上に正確に配置されます。この工程では極めて綿密な技術力が必要とされます。それは裁断した時の布の反応を予期し、プリント柄の場合には、柄の一致まで考えておく必要があるからです。

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縫製

最終的なフィッティングのひとつ前の段階が縫製ですが、ここでは並はずれた正確さで布を縫い合わせていく技術が必要とされます。コレクション中には3週間未満の間に80着近くが縫製職人によってミシンで縫われ、その後キャットウォークの上でスポットライトのまばゆい光にさらされることになる作品が出来上がるのです。

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